kanaka
意味一覧 (2件)
太平洋諸島民
解説
kanaka は主に古い文献や民族誌で、ハワイ先住民を含む太平洋諸島の人を指す名詞です。現代では当事者の自己呼称や具体的な民族名を使う方が自然で、この語は歴史的・時に不快な響きを持つことがあります。
覚え方のコツ
kanaka は英語の person, people に近い発想で覚えると整理しやすい語です。語源のハワイ語 kanaka も「人」を表し、英語ではそれが太平洋諸島の人を指す歴史的な名詞になりました。ただし modern English では Pacific Islander や具体的な民族名の方が普通です。別エントリの植民地労働者の義は、この住民名が労働史の文脈で狭く使われたものとして区別します。
かなか
(意味 2)解説
この義は、植民地時代に南太平洋の島民労働者を一括して呼んだ歴史的名詞です。砂糖農園や港湾労働など、移送・契約労働・搾取の文脈で現れます。民族名としての kanaka から派生的に使われた呼称で、現在は侮蔑的に響き得ます。
覚え方のコツ
この「かなか」は、単に太平洋諸島民を指す基本義ではなく、植民地時代の労働史に出る特殊な呼称として覚えます。19世紀の砂糖農園、港湾、契約労働、移送といった場面で、太平洋諸島から連れて来られた、または雇われた労働者をまとめて呼ぶ語です。worker や laborer より背景が重く、現代の会話で人を指して使うと差別的に響き得る点までセットで押さえます。
例文
Kanaka refers to Pacific Island workers historically.
かなかは歴史的に太平洋の島の労働者を指す。
The term kanaka has complex colonial history.
かなかという用語は複雑な植民地の歴史を持つ。
Using kanaka as a slur is considered offensive.
かなかを差別的表現として使用することは不適切と見なされる。
kanaka の語源・成り立ち
ハワイ語 kanaka「人、人間」から英語に入った語。マオリ語 tangata、サモア語 tagata と同源で、祖ポリネシア語 *tangata に遡る。
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