先生・学校・学習支援者の方へ
学校・授業で使える無料英単語クイズ|登録不要の活用ガイド
公開:2026年8月25日 / 最終更新:2026年8月25日
えいたんごクイズは、英単語の意味を4択で答える無料の学習サイトです。小学生向けの基礎語彙から中学英語、英検・TOEICなどの試験別語彙まで、授業の目標に合うセットを選べます。この記事では、先生がそのまま試せる短時間の授業案、Google Classroomでの配布方法、個別の支援が必要な学習者への配慮をまとめます。
授業の目的に合うページを選ぶ
| 目的 | 使うページ | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 小学校の基礎語彙 | 小学生向け英単語 | 初めての4択、既習語の確認 |
| 中学英語の復習 | 中学生向け英単語 | 帯活動、定期テスト前 |
| 検定級に合わせる | 英検の級別英単語 | 英検5級〜1級の個別学習 |
| 現在地を測る | 2分間語彙力診断 | 学期初め、振り返り、選択課題 |
単語一覧には意味・発音・例文などの確認材料があり、ページ内から4択クイズを始められます。全員に同じセットを配る方法と、学習者が自分に合う級を選ぶ方法のどちらにも使えます。
時間別の使い方:5分・15分・宿題
5分:授業冒頭のウォームアップ
- 扱う単語セットのURLを共有する
- 全員で最初の1問だけ操作を確認する
- 3分間クイズに取り組み、最後の1分で迷った語を見直す
正解数を競わせるより、「今日初めて知った1語」を確認すると、速さに差がある学習者も参加しやすくなります。
15分:確認→クイズ→振り返り
- 3分:一覧で意味と発音を確認する
- 7分:4択クイズに個人のペースで取り組む
- 5分:間違えた語をノートや端末へ1〜3語だけ記録する
「全部覚える」より、少数の語を説明・例文と結びつけて持ち帰る設計です。
宿題:URLひとつで反復学習
同じ単語セットのURLと、「10問解く」「間違えた語を2語選び、意味と例文を確認する」など、終了条件を一緒に示します。登録を必須にしない場合、先生が個人別の履歴を回収する仕組みではないため、ノートへの記録や授業冒頭の小テストと組み合わせてください。
Google Classroomで配る手順
- 1上の表から使うページを開き、ブラウザのURLをコピーします。
- 2Google Classroomの課題・質問・資料など、学校の運用に合う投稿へURLを貼ります。
- 3「ページを開く→単語を確認する→クイズを始める」と、終了条件を本文に添えます。
- 4配布前に生徒用アカウントまたはゲスト表示で開き、校内フィルタや端末設定でアクセスできるか確認します。
個別の支援が必要な学習者と使うとき
同じ画面でも、適切な問題数・難易度・休憩のタイミングは一人ひとり異なります。以下は固定ルールではなく、授業で調整するための出発点です。
- 操作を先に見せる:先生が1問実演してから、学習者の端末で開始する
- 短く区切る:「10問」ではなく、まず2〜3分など見通せる長さから始める
- 難易度を戻せるようにする:難しくなって集中が切れたら、基礎的な単語セットへ切り替える
- 速さだけを評価しない:正解数や順位ではなく、覚えた語・再挑戦した行動も振り返る
- 代替手段を残す:端末操作や時間制限が負担になる場合は、単語一覧の閲覧や教師との口頭確認に切り替える
外部紹介事例
特別支援学級のICT体験授業で活用されました
2026年7月8日、兵庫県たつの市立龍野東中学校の特別支援学級で、learningBOX株式会社による約2時間のICT体験授業が行われました。授業ではタイピング教材とともに、兵庫県教育委員会の「兵庫版中学生のための英単語集」(はば単)をもとにした英単語クイズとして、えいたんごクイズが活用されました。
95%
「授業が楽しかった」と回答
74%
「このような授業をまた受けたい」と回答
数字は、えいたんごクイズ単体ではなく、タイピング学習を含む授業全体への回答です。公式レポートでは、英単語クイズの難易度が上がるにつれて苦戦し、集中が途切れる場面もあったことが報告されています。この点からも、個々の様子を見て時間や単語セットを調整することが重要です。本事例は「学校への導入契約」ではなく、外部企業が実施した体験授業での活用事例として紹介しています。
登録・個人情報・学習記録について
クイズ開始に氏名やメールアドレスの入力は不要です。英単語クイズ、公開単語一覧、語彙力診断は登録なしで利用できます。端末をまたいだ学習履歴の引き継ぎなど、一部機能では任意のアカウント登録を利用できます。
登録なしの場合も、クイズの正誤・回答時間などの学習データと、IPアドレス・ブラウザ情報などのアクセスログを収集することがあります。利用目的と扱いはプライバシーポリシーをご確認ください。
校内ルールで外部Webサービスの審査が必要な場合は、その手続きを優先してください。児童・生徒に任意登録を案内するときは、学校・自治体のアカウント運用方針や保護者同意の要否も確認してください。
授業前チェックリスト
- □ 生徒用端末からページを開ける
- □ 学年・目標に合う単語セットを選んだ
- □ 操作を1問実演する時間がある
- □ 終了条件を「時間」か「問題数」で示した
- □ 難しい場合の代替セットを用意した
- □ 結果を成績にどう使うか決めた
語彙力診断やクイズの結果は、その日の体調、推測、端末操作への慣れにも影響されます。単独で成績を決める試験ではなく、学習開始時の目安や形成的な振り返りとして使うことをおすすめします。
よくある質問
学校や塾の授業で無料で使えますか?
はい。現在、通常の授業・宿題・放課後学習で無料で利用できます。生徒のサイト利用、URL共有、教室での画面投影に事前申請は不要です。教材本文や画像の転載・再配布、一括取得は含みません。
生徒のアカウント登録は必要ですか?
英単語クイズ、級別・学年別の単語一覧、語彙力診断は登録なしで始められます。継続的な学習履歴を端末間で引き継ぐ場合などに、任意登録を利用できます。
Google Classroomで生徒に配布できますか?
はい。使いたいページのURLを、Google Classroomの課題や資料などに貼って共有できます。サービス同士を連携させる操作は必要ありません。
特別支援学級でも使えますか?
活用事例はありますが、必要な支援は一人ひとり異なります。操作の実演、短い時間設定、難易度の切り替え、クイズ以外の選択肢を用意し、担当の先生が学習者の様子に合わせて調整してください。
関連ページ
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