TOEFL iBTスコア帯別 英単語一覧(60〜100点)
NGSL(New General Service List)とNAWL(New Academic Word List)に基づき、CEFRレベルでスコア帯に分類した学術英単語を収録しています。
全5,777語以上を収録
TOEFL iBT(Test of English as a Foreign Language Internet-Based Test)とは
TOEFL iBT は、米国のETS(Educational Testing Service)が運営する、英語を母語としない人向けのアカデミック英語能力試験です。米国・カナダを中心に、世界160か国以上 13,000 以上の大学・大学院・機関で英語力証明として採用されています。
試験はリーディング・リスニング・スピーキング・ライティングの4セクションで構成され、試験会場のコンピュータで受験します(スピーキングはマイク録音、ライティングはタイピング入力)。2026年1月21日の改定で採点方式が刷新され、各セクションと総合が1.0〜6.0のバンドスコア(0.5刻み・CEFR準拠)で示されるようになりました。総合スコアは4セクションの平均です。2028年までの移行期間は、従来の0〜120点換算スコアとCEFRレベルも併記されます。試験時間はおよそ 2時間です。
この改定でリーディングとリスニングは適応型(アダプティブ)になり、成績に応じて後続の出題の難易度が調整されます。ライティングはBuild a Sentence(語句を並べ替えて文を作る)・Write an Email(場面に応じたメール作成)・Write for an Academic Discussion(オンライン討論への投稿)の最大3タスク構成に変わりました(従来の統合型ライティングは終了)。いずれのセクションでも、読んだ・聞いた内容を自分の言葉で言い換える力と幅広いアカデミック語彙が高評価のカギです。
出題内容は大学の授業を想定したアカデミックなもので、講義の聞き取り・教科書レベルの長文読解・大学生活を題材にしたディスカッションが中心です。海外大学・大学院進学を目指す方にとっては最も影響力のある英語試験のひとつです。
TOEFL iBT スコア帯の目安(推奨レベル・語彙数・CEFR)
TOEFL iBT のスコアは大学・大学院ごとの出願要件として参照されます。スコア帯ごとに想定される英語力と、目安となる語彙数・CEFR 対応レベルを示します。
| スコア | 想定する英語力 / 出願先の目安 | 語彙数の目安 | CEFR |
|---|---|---|---|
| 60 | 語学集中コース・コミュニティカレッジ・条件付き入学 | 約 7,000 語 | B1 |
| 80 | 標準的な4年制大学(学部)の入学要件 | 約 10,000 語 | B2 |
| 100 | 上位大学・大学院の入学要件 | 約 12,000 語以上 | C1 |
※ 出願先の目安は一般的な水準。大学・専攻ごとに要求スコアは異なるため、必ず各校の公式情報を確認してください。 ※ 2026年1月の改定で総合は1.0〜6.0のバンドスコアになりましたが、2028年までは従来の0〜120スコアも併記されます。本表のスコアは従来の0〜120を基準にしています。
TOEFL iBT の語彙対策のポイント
TOEFL iBT は大学の授業で実際に使われる学術英語を扱うため、TOEIC や英検と比べて出題分野が幅広く抽象度も高いのが特徴です。
- 頻出ジャンル:自然科学(地質学・天文学・生物学)、社会科学(心理学・経済学・歴史)、人文学(文学・芸術・人類学)など、大学の入門講義で扱われる領域。
- リーディング:700 語前後の長文が複数出題され、専門用語は文中で定義される一方、抽象名詞・論理マーカー(however, therefore, on the contrary など)を正確に処理する力が問われる。
- リスニング:大学の講義(ロングモノローグ)と学生生活会話(ダイアログ)が出題。ノートテイキングを前提に、専門語の理解と論理展開の追跡力が必要。
- スピーキング・ライティング:スピーキングは読んだ・聞いた内容をまとめて話す統合型が中心。ライティングは2026年改定で「文の構成・メール作成・学術ディスカッションへの投稿」など複数タスクに変わり、語彙の言い換え(パラフレーズ)能力が引き続き評価のカギ。
えいたんごクイズの TOEFL iBT 単語は NGSL(New General Service List)と NAWL(New Academic Word List)に基づき、スコア帯ごとに必要なアカデミック語彙を CEFR レベルで分類しています。Item Response Theory(IRT)が出題難易度を調整するため、自分のスコア帯に必要な語彙だけを集中的に学べます。
TOEFL iBT vs IELTS:留学先で選ぶ
海外大学・大学院への出願では TOEFL iBT と IELTS の双方が広く受け入れられていますが、特性と志望先によって最適解が変わります。
TOEFL iBT vs IELTS の主な違い
- 受験形式:TOEFL iBT はコンピュータベースで一気通貫。IELTS は紙またはコンピュータで、スピーキングは試験官との対面面接。
- 使用される英語:TOEFL iBT は主にアメリカ英語。IELTS はイギリス英語を中心にオーストラリア・ニュージーランド・カナダ等のアクセントが混在。
- スピーキング採点:TOEFL iBT はマイク録音された音声を採点者が後日評価。IELTS は対面でのインタビュー方式。緊張・コミュニケーションの得手不得手で向き不向きが分かれる。
- 採用される地域:TOEFL iBT は米国・カナダの大学での採用が伝統的に強い。IELTS は英国・オーストラリア・ニュージーランドに加え、移住要件としても採用される。
志望先別の選び方の目安
- 米国の大学・大学院:TOEFL iBT が伝統的に主流。最近は IELTS も広く受け入れられている
- 英国・オーストラリア・ニュージーランド・カナダ:IELTS が標準。TOEFL iBT も受け入れる大学が多い
- 移住・就労ビザ:英国・豪州・カナダ・NZ では IELTS(General Training)が広く採用
- 対面で話すのが得意:IELTS のスピーキングが向く
- マイクへの録音や PC 画面での試験に慣れている:TOEFL iBT が向く
最終的には志望大学・志望先機関の出願要件を最優先で確認してください。両方を受け入れる場合は、自分の学習環境とスタイルで合うほうを選ぶのが合理的です。えいたんごクイズでは 英検英単語一覧・TOEIC 英単語一覧・IELTS 英単語一覧もご用意しています。