harr
ハール風(北海からの冷たい海風)
解説
北海方面から沿岸へ吹き込む、冷たく湿った北東寄りの海風を指す地域的な名詞です。霧や急な冷え込みを伴いやすく、漁師、港町、春先の海岸天気を語る文脈で使われます。海霧の harr と近い現象ですが、こちらは空気の動きが中心です。
覚え方のコツ
この語義では「harr = 冷たい北海の息」と考えると区別しやすいです。海から何かが見えなくなる霧ではなく、頬に当たって体温を奪い、霧や低温を連れてくる風として思い描きます。fishermen, northeast wind, spring coast のような語と並べ、天気予報や漁港の会話で「今日はハールが入る」と言う場面に固定してください。haar の綴りもありますが、ここでは wind の働きに結びつけて覚えるのが要点です。
例文
The harr rolled in from the North Sea on a cold morning.
寒い朝、ハール風が北海から吹き込んできました。
Scottish fishermen are familiar with the harr's appearance in spring.
スコットランドの漁師は春のハール風の出現をよく知っています。
The harr brought fog and freezing temperatures to the coast.
ハール風は霧と氷点下の気温を海岸にもたらしました。
harr の類義語・関連語
類義語
紛らわしい語
harr の語源・成り立ち
スコットランド方言の `haar` / `harr` に由来し、さらに中世オランダ語 *hare*「刺すように冷たい風」や低地ドイツ語系にさかのぼるとされます。もとは“身を刺す寒気”の感触を表す語で、北海から来る冷たい霧風を指すのが納得できます。関連形は `haar`、対照される語に `hoar` があります。
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