arete
意味一覧 (2件)
鋭い山稜
解説
arete は登山や地形の説明で、両側が急に落ち込む細く鋭い山稜を指す名詞です。氷河に削られた山でよく見られ、登山ルートや稜線上の危険箇所を述べるときに使われます。日常語ではなく、山岳・地理の文脈で用いられます。
覚え方のコツ
arete の山岳用法は、ridge「尾根」をさらに細く鋭くしたものと考えると覚えやすいです。knife-edge ridge「ナイフの刃のような尾根」と一緒に出ることが多く、cliff「崖」や peak「頂上」ではなく、山頂へ続く線状の地形を指します。同じ綴りで哲学の「アレテー(徳、卓越性)」もありますが、山や氷河、登山ルートの話ならこちらの意味です。
アレテー(徳、卓越性)
(意味 2)解説
古代ギリシャ哲学で、人や物が本来備えるべき優れたあり方を十分に実現した状態を指す語。単なる能力の高さではなく、徳、美点、卓越した働きを含む概念として、倫理学や教育論の文脈で重要視される。
覚え方のコツ
哲学用語としての arete は、virtue「徳」と excellence「卓越性」を合わせたような概念です。単なる skill「技能」ではなく、人や物が本来の働きやよさを十分に発揮している状態を指します。古代ギリシャ思想、アリストテレス、倫理学、教育論の文脈で出やすい語です。同じ綴りで「鋭い山稜」という山岳用法もありますが、こちらは価値や徳を論じる学術的な意味です。
例文
In Greek philosophy, arete referred to excellence of character and action.
ギリシャ哲学で arete は人格と行為の卓越性を指した。
Aristotle linked arete to fulfilling a thing's proper function.
アリストテレスはアレテーを、それぞれのものが本来の機能を十分に果たすことと結び付けた。
The teacher saw education as a path toward arete.
その教師は教育を徳と卓越性へ至る道だと考えた。
arete の語源・成り立ち
山岳用法の arete はフランス語 arête「魚の骨、稜線」に由来します。鋭く細い尾根が骨のように見えることから、氷河地形の用語になりました。
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