margrave
意味一覧 (2件)
辺境領主
解説
margrave は中世ヨーロッパなどで、国境や辺境の地域を治めた領主を指す名詞です。歴史書やファンタジー作品で、中央から離れた防衛上重要な土地の支配者を述べるときに使われます。
覚え方のコツ
margrave は、まず mar- を march「辺境地、国境地帯」と結びつけて覚えるとよい語です。grave は「墓」ではなく、古いドイツ語系の graf「伯、長」に由来する部分なので切り離して考えます。lord や ruler より歴史色が強く、単なる領主ではなく frontier や borderlands を治める人物という場面で出やすいです。別エントリの「辺境伯」は称号としての訳で、こちらは役割を説明する「辺境領主」と押さえると混同しにくくなります。
辺境伯
(意味 2)解説
中世神聖ローマ帝国における領主の称号で、国境地域を統治する貴族。境界領土(マーク)を守る責任を持つ身分。
覚え方のコツ
この margrave は「辺境伯」という中世ヨーロッパ、とくに神聖ローマ帝国周辺の歴史的称号として覚えます。mar- は mark / march の「国境地帯」、-grave は現代英語の grave「墓」ではなく、ドイツ語系の Graf「伯、長」に対応します。単なる辺境領主という説明義とは別に、貴族の階層や称号として出る用法なので、count や marquess と並ぶ title の一つとして整理すると定着しやすいです。
例文
The margrave ruled over the border regions during the medieval period.
その辺境伯は中世の国境地域を支配していました。
A margrave was typically a powerful nobleman responsible for defending the realm's frontier.
辺境伯は通常、領土の国境を防衛する責任のある有力な貴族でした。
The title of margrave was particularly common in the Holy Roman Empire.
辺境伯の称号は神聖ローマ帝国で特に一般的でした。
margrave の語源・成り立ち
ドイツ語 Markgraf に由来し、Mark「国境地帯」+ Graf「伯、長」から成ります。march「辺境」や marquis「侯爵」とも、国境を守る支配者という発想でつながります。
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