chantry
意味一覧 (2件)
追善ミサ基金
解説
chantry は、故人の魂のためにミサや祈りを継続して行わせるための基金・寄進を指します。主に中世キリスト教史や教会制度の説明で使われ、礼拝の場所そのものではなく資金面の仕組みに焦点があります。
覚え方のコツ
chantry は chant「聖歌を歌う、唱える」と結びつけると覚えやすい語です。中世の教会では、死者の魂のためにミサを繰り返し唱えてもらうため、遺族や本人が資金を残しました。その資金・寄進の仕組みが chantry の基本義です。chapel が場所を広く指すのに対し、chantry は「追善の祈りを続けるためのお金と制度」に焦点がある、と整理するとよいです。
追悼礼拝堂
(意味 2)解説
故人のための祈りや礼拝に資金を提供する目的で設立された礼拝堂または聖堂。中世ヨーロッパでは、富裕な家族が死後の魂のための祈りを保証するために礼拝堂に寄付をすることが一般的であった。
覚え方のコツ
この意味の chantry は、まず chapel「礼拝堂」より用途が狭い宗教施設語として覚えるとよいです。chant「唱える、聖歌を歌う」から、故人のための祈りやミサが続けられる小さな礼拝堂を思い浮かべます。別エントリの基本義「追善ミサ基金」は資金や制度に焦点がありますが、ここではその祈りが行われる場所、特に中世の教会建築や歴史記述で出る「追悼礼拝堂」の意味です。
例文
The chantry chapel was built in the 15th century to honor the memory of the nobleman.
その追悼礼拝堂は15世紀に貴族の冥福のために建てられた。
Medieval wealthy families often funded a chantry to ensure prayers for their souls.
中世の裕福な家族は、彼らの魂のための祈りを保証するために礼拝堂に資金を提供することが多かった。
The small chantry adjacent to the main cathedral housed religious relics and artifacts.
主聖堂に隣接する小さな礼拝堂は、宗教的遺物と工芸品を収容していた。
chantry の語源・成り立ち
古フランス語 chanterie を経て、中英語に入った語です。語源はラテン語 cantare「歌う」で、死者のためにミサを歌う習慣から基金の意味になりました。
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