concurrency
同時実行性
解説
プログラムやシステムが複数の処理を重ねて扱える性質を指す専門用語です。スレッド、リクエスト、トランザクションなどを順番待ちだけにせず、切り替えや同期を通じて同時進行させる設計に使います。
覚え方のコツ
技術文脈では concurrency を「一度に複数をさばく能力」と押さえると実用的です。thread concurrency, database concurrency, concurrency control のように、処理の衝突を防ぎながら効率よく進める話で使われます。parallelism が複数CPUなどで本当に同時に走ることへ寄りやすいのに対し、concurrency は実行順序の調整、ロック、待ち合わせまで含む広い設計概念です。一般名詞の「同時発生」から、計算機上の処理へ意味が専門化しています。
例文
The software handles concurrency by using multiple threads.
そのソフトウェアは複数のスレッドを使用して同時実行性を処理する。
Concurrency in database systems allows multiple users to access data simultaneously.
データベースシステムの同時実行性により、複数のユーザーが同時にデータにアクセスできる。
Managing concurrency is a complex challenge in distributed systems.
同時実行性の管理は分散システムの複雑な課題である。
concurrency の類義語・関連語
concurrency の語源・成り立ち
concurrency は concurrent からできた名詞で、古フランス語・ラテン語系の concurrere に由来します。con-「共に」+currere「走る」で「一緒に走る」が核なので、複数の処理が並んで進む同時実行性の意味に納得できます。関連語は concur, current。
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