prebend
聖職禄
解説
中世から近代にかけて、聖職者(特に大聖堂参事会員)に与えられた俸給または手当。聖職者の経済的生活を支えていた収入源。
覚え方のコツ
pre- を見ると「前もって・あらかじめ」が浮かぶ。prebend は現代語なら salary や stipend に近いが、舞台は教会で、聖職者の地位に結びついた取り分を指す語。『聖務に集中できるよう、生活費があらかじめ支給される』場面を思い描くと覚えやすい。donation のような一時的寄付ではなく、役職に付随する定常収入という点が核心。receive a prebend, hold a prebend の形や、prebendary「その受給者」と一緒に押さえると記憶が安定する。
例文
The canon received a prebend from the cathedral for his service.
その聖職者は彼のサービスに対して大聖堂から俸給を受け取っていた。
In medieval times, a prebend was an important source of income for clergy.
中世の時代、俸給は聖職者にとって重要な収入源であった。
The prebend system was gradually abolished as the church's structure changed.
教会の構造が変わるにつれて、俸給制度は徐々に廃止された。
prebend の類義語・関連語
prebend の語源・成り立ち
中世フランス語 prebende を経て、中世ラテン語 prebenda、さらにラテン語 praebere「差し出す・支給する」に由来する。prae-「前へ」+ habere「持つ」が下敷きで、「前もって与えられる手当」から聖職禄の意味になった。関連語は prebendary, provender。
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