rector
rector はTOEIC 990・TOEFL 100・IELTS 7.5レベルの英単語で、「教区司祭、主任司祭、学長」という意味があります。発音記号は /ˈrɛktə/ です。
意味一覧 (3件)
教区司祭
解説
rector は主に英国国教会などで、特定の教区や教会を担当する司祭を指す名詞です。礼拝の運営、信徒への牧会、地域の教会活動を導く立場で、宗教・地域記事で見かけます。単なる聖職者一般ではなく、担当区域を任された人という含みがあります。
覚え方のコツ
rector は director と並べると覚えやすい語です。direct が「導く」なら、rector も人々や組織を導く人という発想につながります。ただしこの意味では会社や学校の長ではなく、parish rector, church rector のように教区・教会を担当する司祭を指します。priest はより広い「司祭」、vicar は制度によって近い役職ですが、rector は担当教区を任された正式な立場として出やすい語です。同じ rector には大学の「学長」という意味もありますが、このエントリでは宗教職として覚えます。
主任司祭
(意味 2)解説
キリスト教会で、教区や教会を任される司祭を指します。特に英国国教会などで用いられ、教会運営や信徒の牧会を担う役職名として使われます。大学の「学長」という意味とは別です。
覚え方のコツ
rector は director を思い出すと覚えやすい語です。どちらも「組織を率いる人」という感覚があり、rector は特に大学や宗教組織の長に使われやすい語。英語記事では university rector, elected rector などの形で出やすく、会社の社長にはふつう使いません。rect- を correct, direct などの「まっすぐ整える」系と一緒に見ておくと、「学校全体をきちんと導くトップ」という像で定着します。
例文
The rector greeted the congregation after the service.
礼拝の後、その主任司祭は会衆にあいさつした。
She spoke with the rector about joining the church choir.
彼女は聖歌隊に入ることについて主任司祭に相談した。
The old rector served the parish for more than thirty years.
その年配の主任司祭は三十年以上その教区に仕えた。
学長
(意味 3)解説
大学などの高等教育機関で、教育・研究・運営全体を統括する責任者を指す。国や大学制度によって役割は異なるが、学内の方針決定や対外的な代表、教職員の監督などを担う立場として用いられることが多い名称である。
覚え方のコツ
この意味の rector は、大学などを運営面で導く「学長」という正式な肩書きとして覚えます。director と同じく「導く人」という感覚を持ちますが、company director のような会社役員ではなく、university rector, elected rector のように高等教育機関の制度名として出るのが特徴です。英米よりも欧州系の大学制度や翻訳記事で見かけやすく、日常的な principal や president より硬い響きがあります。rector には教区司祭という基本義もあるため、文中の university, faculty, student council などの語で学長の意味だと判断します。
例文
The rector of the university gave a speech at the graduation ceremony.
大学の学長は卒業式でスピーチを行った。
The rector proposed a new curriculum to improve student outcomes.
学長は学生の学習成果を向上させるために新しいカリキュラムを提案した。
She was elected rector by the faculty and student council.
彼女は教員と学生評議会によって学長に選ばれた。
rector の語源・成り立ち
ラテン語 rector「導く人、統治する人」に由来し、regere「導く・治める」が語根です。direct や rectify と同系で、教区を導く役職という意味につながります。
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