vitriol
意味一覧 (2件)
硫酸
解説
vitriol は化学・歴史的な文脈で「硫酸」を指す名詞です。現代の日常英語では sulfuric acid のほうが普通で、vitriol は古い名称や専門的な説明、古い薬品ラベルなどで見かけます。
覚え方のコツ
現代英語で「硫酸」はふつう sulfuric acid と言います。vitriol はそれより古い、または専門的な呼び名として覚えると混同しにくいです。oil of vitriol という古い表現は「硫酸」の手がかりになります。vitri- は vitreous「ガラス状の」や vitrine「ガラスケース」と同系で、もともとガラスのように見える鉱物名に関係します。別エントリの「痛烈な批判」は、酸のように言葉が人を傷つけるという比喩です。
痛烈な批判
(意味 2)解説
激しい憎しみや悪意を込めて相手を非難するような、非常に辛辣な言葉や批判を指します。言葉のトーンが鋭く、聞き手の心を傷つけるような攻撃性を含んでいます。使う側の感情が強く表れ、相手の人格や行動を徹底的にけなすニュアンスがあります。
覚え方のコツ
この意味の vitriol は「批判」そのものよりも、相手を傷つける悪意や憎しみが強くこもった言葉を指します。criticism は中立的な批判、abuse は罵倒、invective は文章語の毒舌、vitriol は酸を浴びせるような辛辣さが中心です。online vitriol, political vitriol, spew vitriol のように、SNSや政治的対立で感情的な攻撃を表す場面に出やすいです。硫酸という基本義とは別の比喩義として覚えます。
例文
The editorial's vitriol toward the reform proposal shocked even skeptical readers.
その社説が改革案に向けた痛烈な批判は、懐疑的な読者さえも驚かせた。
She responded to the online vitriol with calm facts and refused to return insults.
彼女はネット上の激しい罵りに冷静な事実で応じ、罵倒を返すことはなかった。
He could not hide the vitriol in his voice when discussing his rival's actions.
彼はライバルの行動について語るとき、声に鋭い憎しみがにじんでいた。
vitriol の語源・成り立ち
古フランス語・中世ラテン語を経て、ラテン語 vitriolum「硫酸塩」に由来。vitrum「ガラス」と同系で、ガラス状に見える鉱物名から来た語です。
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