croft
意味一覧 (2件)
借地農場
解説
croft は、特にスコットランドや英国北部で、地主から借りて耕作する小さな農地や住居付きの借地を指します。土地の所有よりも、賃借して農業を営む制度や暮らしの文脈で使われます。
覚え方のコツ
croft は単なる farm より地域性が強く、英国・特にスコットランドの農村制度に出やすい語です。覚える時は、own a farm「農場を所有する」ではなく rent/work a croft「借りた小区画を耕す」という組み合わせで押さえると、借地のニュアンスが残ります。crofter はその土地を耕す人、crofting はその制度や営みを表します。別エントリの「小農場」は規模に注目した訳ですが、ここでは所有でなく賃借関係を中心に捉えます。
小農場
(意味 2)解説
クロフトはスコットランドや北イングランドで見られる、家族が自給自足のために耕す小規模な耕作地で、通常住居と少量の農地をあわせて所有します。家族や親戚が世代を超えてこの土地を守り、羊や野菜などの生産を続けることで地域の暮らしを支えてきました。気候や地形の制約を受けやすいため、政策や経済の変化があると放棄されやすいという側面もあります。
覚え方のコツ
この意味では croft を、広い commercial farm ではなく、家の近くにある小さな耕作地と住まいのまとまりとして覚えます。field は畑だけ、farm は規模も所有形態も幅広い語ですが、croft は英国北部やスコットランドの農村風景を伴いやすいのが特徴です。別エントリの「借地農場」は土地を借りる制度面に注目した意味で、こちらの「小農場」は小さな生活単位としての土地に焦点があります。crofter, crofting と一緒に見ると文脈をつかみやすくなります。
例文
He worked on a small croft raising sheep and potatoes.
彼は羊とジャガイモを育てる小さな小農場で働いていました。
The croft has been in the family for generations.
その小農場は数世代にわたって家族に属してきました。
Many crofts in the Scottish Highlands are now abandoned.
スコットランド高地の多くの小農場は現在放棄されています。
croft の語源・成り立ち
古英語 croft「囲われた小さな畑」に由来します。柵で区切られた耕作地の像から、スコットランドなどで住居付きの借地農場を指す語として定着しました。
外部辞書で調べる
この単語を英単語クイズで覚えよう