inquest
意味一覧 (3件)
死因審問
解説
不審死や事故死が起きたときに、死因や経緯を法的に明らかにするための正式な審問を指す。医師が遺体を調べる「検死」そのものではなく、検視結果や証言をもとに当局が事実関係を確かめる場面で使う。法廷報道や新聞記事でよく見られる語。
覚え方のコツ
inquest は in + quest と見て、「中へ踏み込んで原因を探す quest」と捉えると記憶しやすいです。quest が『探求』なので、表面確認ではなく、死の経緯を公式に掘る語感が出ます。inquiry に似ていますが、inquest は特に不審死・事故死などの死因調査に寄る語。autopsy が遺体そのものの解剖・検視を指しやすいのに対し、inquest は法的・公的な調査全体。hold an inquest into the death の形で場面ごと覚えると定着します。
例文
The inquest concluded that the death was accidental.
その死因審問は、その死が事故によるものだと結論づけた。
Witnesses were called to give evidence at the inquest.
証人たちはその死因審問で証言するよう呼ばれた。
The coroner opened an inquest into the sudden death.
検視官はその突然死について死因審問を開始した。
公式調査
(意味 2)解説
事件、事故、不正などについて、政府や公的機関、組織が事実を確認するために行う正式な調査を指す。死因に限らず、社会問題や行政上の問題を扱う広めの用法で、原因究明や責任の所在を明らかにする文脈で使われる。報告書やニュースで用いられることが多い。
例文
The government ordered an inquest into the prison riot.
政府はその刑務所暴動について公式調査を命じた。
Families demanded a fresh inquest into the disaster.
遺族はその災害に関する新たな公式調査を求めた。
The report recommended an independent inquest.
その報告書は独立した公式調査を勧告した。
検死
(意味 3)解説
誰かの死因を調査するために行われる公式な調査。特に疑わしい、不自然、または暴力的な死に対して実施される。
覚え方のコツ
このエントリでは inquest を「検死」として覚えます。基本義の「死因審問」は公的な法的手続き全体を指しますが、ここでは死の原因を確かめるための検査・確認という日本語訳に寄せた用法です。quest「探求」から、死の原因を詳しく探る場面を連想すると定着します。autopsy は解剖そのもの、postmortem は死後検査を指しやすく、inquest は法的調査と重なる語なので文脈で判断します。
例文
An inquest was held to determine the cause of death.
死亡の原因を特定するために検死審理が行われた。
The inquest revealed important evidence about the incident.
検死はその事件に関する重要な証拠を明らかにした。
The coroner's inquest lasted several days.
検視官の検死審理は数日間続いた。
inquest の語源・成り立ち
inquest は古フランス語 enqueste を経てラテン語 inquirere にさかのぼり、in-「中へ」+ quaerere「探す」の組み合わせです。inquire や query も同根で、「中身を詳しく探る」感覚が共通。そこから死因などを調べる審問、つまり検死の意味になりました。
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