adjective
形容詞
自己言及的な
解説 Definition
作品や議論などが、それ自体の仕組みや性質を題材として取り上げているさま。
覚え方のコツ Memory Tip
meta は、対象の中だけで話すのでなく、「その対象自体を一段上から眺めて話題にする」と覚えると定着しやすい語です。映画の登場人物が映画制作のお約束を笑う meta joke、コメントについてコメントする meta comment が典型です。特に、小説の主人公が今読んでいるのと同じ小説を書き始める場面なら、作品が自分自身の仕組みに触れているため meta です。単に難解・抽象的という意味ではなく、「作品や発言が自分自身や同種の表現を参照しているか」を判定基準にすると混同しにくくなります。
例文
The film is full of meta jokes about filmmaking.
その映画には、映画制作についての自己言及的な冗談があふれている。
That was a very meta comment.
それはとても自己言及的な発言だった。
The novel becomes meta when its hero starts writing the same novel.
主人公が同じ小説を書き始めると、その小説は自己言及的になる。
meta の語源・成り立ち Etymology
meta はギリシャ語の接頭辞 meta-「後に・超えて・一段上で」に由来し、英語では metafiction などから切り出されて形容詞化しました。関連語に metadata, metaphysics があり、「対象そのものではなく、それを一段上から扱う」のでメタと感じられます。
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