demiurge
デミウルゴス、物質世界の造物主
解説
プラトン哲学やグノーシス主義で語られる、物質世界を形作った創造者を指す語。唯一絶対の神そのものではなく、宇宙や世界を秩序立てて作り上げる職人的・媒介的な存在として説明されることが多く、宗教哲学の文脈で使われる。
覚え方のコツ
まず「絶対神」ではなく「世界を設計・成形する職人的な創造者」とセットで覚えると定着しやすい語です。creator よりも architect や craftsman に近い像を思い浮かべるのがコツ。哲学・宗教思想では Platonic demiurge, the demiurge shaped the material world のように現れ、無から全部を生む神というより、既存の素材に秩序を与えて宇宙を組み立てる媒介者というニュアンスが強いです。つづりは urge に見えても、感情の urge とは別物だと切り分けると混同しません。
例文
In Platonic philosophy, the demiurge is responsible for creating the material world.
プラトン哲学では、デミウルゴスは物質世界を創造する存在とされる。
The demiurge differs from the supreme deity in Gnostic theology.
グノーシス神学では、デミウルゴスは最高神とは別の存在である。
Plato described the demiurge as a cosmic artisan crafting the universe.
プラトンはデミウルゴスを、宇宙を作り上げる職人のような存在として描いた。
demiurge の類義語・関連語
demiurge の語源・成り立ち
demiurge はギリシャ語 dēmiourgos に由来し、dēmos「民衆」+ergon「仕事」から成ります。related energy, ergonomic。もとは『公共のために働く職人』で、そこから世界を形づくる『造物主』へ広がったとわかると意味がつながります。
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