elution
意味一覧 (2件)
溶離
解説
elution は、クロマトグラフィーでカラムや固定相に保持された成分を、移動相や溶媒によって離して流し出す過程を指します。分析化学で、物質を分離して検出・回収する文脈でよく使われます。
覚え方のコツ
elution は動詞 elute「溶離する、洗い流して離す」の名詞形です。pollute→pollution と同じく、-ion が付くと「作用・過程」を表すと考えると覚えやすいです。典型場面は chromatography で、成分が固定相に残ったままではなく、溶媒の流れで順に離れて出てくるイメージです。既存の「溶出」より、分析で成分を分離する操作名としての「溶離」に焦点を置きます。
溶出
(意味 2)解説
吸着された物質を溶媒で抽出・除去する過程。クロマトグラフィーなどの分析で用いられる。
覚え方のコツ
このエントリの elution は、分析操作名としての「溶離」ではなく、吸着・保持されていた物質が溶媒によって外へ出てくる「溶出」に注目する意味です。elute「洗い流して出す」+ -ion「過程」と考え、固体やカラムに付いていた成分が液に移って出る場面を思い浮かべると整理しやすいです。eluent は流す液、eluate は出てきた液で、elution はその過程名です。
例文
The sample undergoes elution when the solvent passes through the column.
溶媒がカラムを通すと試料が溶出する。
Elution is used to separate and collect compounds in chromatography.
溶出はクロマトグラフィーで化合物を分離・回収するために使用される。
The researchers measured the elution time to identify the unknown substances.
研究者は不明な物質を同定するために溶出時間を測定した。
elution の語源・成り立ち
elution は elute の名詞形で、ラテン語 eluere「洗い流す」に由来します。e-/ex-「外へ」+ luere「洗う」から、溶媒で成分を外へ離す発想になりました。
外部辞書で調べる
この単語を英単語クイズで覚えよう