ethnography
民族誌
解説
民族誌は人類学の一分野で、特定の文化や社会集団の日常生活や儀礼、価値観を現地で長期間観察しながら記録する学問です。調査者は参加観察などを通じて実際の行動や対話を丁寧に追い、得られた情報を分析して文化の構造や動的な変化を理解します。また、文化内部の視点を重視し、記述によって異文化理解を深めることを目指します。
覚え方のコツ
ethnic が「民族の」、geography / biography の -graphy が「記述・書いたもの」と見えると、ethnography は「ある民族・文化を現地で観察して描き出した記録」とつながる。論文名というより、参与観察やインタビューを重ねて生活世界を厚く書くイメージで覚えるとよい。anthropology が学問分野全体、ethnography はその中で特定集団の暮らしを細かく記述する方法・成果物、という違いで押さえると混同しにくい。
例文
Ethnography provides insights into how different cultures live.
民族誌は異なる文化がどのように生活するかについての洞察を提供します。
The researcher conducted ethnographic research among remote indigenous communities.
研究者は遠隔地の先住民コミュニティを対象に民族誌的研究を行いました。
Ethnography involves extended fieldwork and participant observation.
民族誌には長期の現地調査と参加者観察が含まれます。
ethnography の類義語・関連語
ethnography の語源・成り立ち
ethnography はギリシャ語 ethnos「民族・民」と graphia「書くこと・記述」から成る語です。つまり「民族について書き記すこと」が原義で、民族誌という意味に直結します。関連語は ethnic, geography。
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