legato
意味一覧 (2件)
なめらかな
解説
旋律やフレーズが一音ずつ分断されず、線として自然に連続して聞こえる性質を表す形容詞。楽譜上の指示だけでなく、歌い方・弦楽器のボウイング・ピアノのタッチなどの質感を述べるときに使う。
覚え方のコツ
形容詞の legato は「どんな響きか」を説明する語として捉えるとよいです。legato line なら、個々の音よりも一本の旋律線として滑らかに感じられる状態。語源には「結ばれた」という感覚があり、音符が点ではなく糸でつながっている絵を思い浮かべると定着します。staccato との対比は有用ですが、ここでは奏法の命令よりも、響きの性格を形容する点が中心です。
なめらかに、切れ目なく
(意味 2)解説
演奏や歌唱の動作について、音を切り離さず連続させて行うことを表す副詞。play legato, sing legato のように動詞を修飾し、どのように弾く・歌うかという奏法上の指示として使われる。
覚え方のコツ
副詞の legato は、楽譜やレッスンで「そういう方法で演奏して」と指定する場面を想像すると覚えやすいです。教師が play it legato と言えば、各音を独立した粒にせず、前の音から次の音へ息を渡すようにつなげる指示になります。形容詞が legato phrase のように響きの性質を表すのに対し、副詞では演奏者の動作にかかるのが特徴です。
例文
The violinist played the phrase legato to create a smooth melody.
そのバイオリニストは滑らかな旋律を生むため、そのフレーズをなめらかに演奏した。
Sing the line legato, not in short detached notes.
その旋律線は、音を短く切らずに切れ目なく歌いなさい。
The pianist connected the chords legato throughout the passage.
そのピアニストは楽節全体で和音を切れ目なくつないで弾いた。
legato の語源・成り立ち
イタリア語 legato「結ばれた」に由来し、さらにラテン語 ligare「結ぶ」にさかのぼります。音を切らずに結んで演奏するという像が、形容詞の意味にも残っています。
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