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picaresque

/ˌpɪkəˈrɛsk/

意味一覧 (2件)

adjective

ならず者を扱った

解説

picaresque は、機転の利くならず者や放浪者を中心にした物語・冒険・語りを表す形容詞です。文学批評だけでなく、ずる賢い人物が社会を渡り歩くような筋立てや雰囲気を述べるときに使われます。

覚え方のコツ

`picaresque` の後半 `-esque` は `picturesque` と同じく「〜風の・〜らしい」を作る接尾辞です。前半はスペイン語 `picaro`「ならず者、悪賢い放浪者」に由来するので、「ならず者らしい物語」と考えると覚えやすい。`roguish` は人物の性格に寄り、`picaresque` はその人物を中心にした物語や冒険の型に寄る点に注意します。

adjective

悪漢あっかん小説しょうせつふう

(意味 2)

解説

ならず者や放浪者を主人公にし、風刺やユーモアを交えながら社会の裏面や世渡りを描く作品に特有の性質を表す語。特に文学で、主人公が各地を渡り歩く悪漢小説風の筋立てや、軽妙で皮肉な語り口、その作品らしさを述べるときに使われる。

覚え方のコツ

この意味の `picaresque` は、単に「ならず者を扱った」という基本義ではなく、文学ジャンルとしての「悪漢小説風の」を表します。`-esque` は「〜風の」なので、`picaresque novel` や `picaresque tale` の形で、放浪する悪漢主人公、挿話的な冒険、風刺的な語り口を備えた作品様式を思い出すとよいです。人物そのものより、作品の型や文芸的雰囲気を述べる語です。

例文

Picaresque literature often depicts roguish characters.

悪漢小説風の文学は、しばしばならず者めいた登場人物を描く。

The picaresque novel developed in Spain.

悪漢小説はスペインで発展した。

Picaresque tales celebrate cunning and adventure.

悪漢小説風の物語は、ずる賢さと冒険をたたえる。

picaresque の語源・成り立ち

スペイン語 `picaro`「悪賢いならず者」に、フランス語系の `-esque`「〜風の」が付いた語。もとは、放浪する悪漢を描く物語の性質を指した。

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