faustian
意味一覧 (2件)
大きな代償を伴う
解説
利益・便利さ・成功を得る一方で、後に重い損失や犠牲を払うような取引・選択を表します。ビジネス、政治、技術導入などで、表面的には得でも長期的な負担が大きい場合に使われます。
覚え方のコツ
faustian は bargain, deal, trade-off, cost などと一緒に出ることが多い形容詞です。costly は単に「費用が高い」ですが、faustian は「今は得に見えるが、後で深刻な代償を払う」という含みが強くなります。基本義では必ずしも文字どおり魂を売る話ではなく、利益と引き換えに自由・安全・信頼などを失う選択を思い浮かべると定着します。
魂を売るような
(意味 2)解説
大きな成功や利益を得るために、良心や大切な価値を犠牲にするようなあり方を表す形容詞。『ファウスト』伝説に由来し、一見魅力的でも、後で重大な代償や破滅を招く取引・選択について使われる。
覚え方のコツ
この語義では faustian を「魂を売るような」とかなり強く覚えます。Faust の物語では、知識や力を得るために悪魔と契約するため、単なる costly や risky ではなく、良心・信念・人間らしさを差し出す感じがあります。別エントリの基本義「大きな代償を伴う」よりも狭く、moral, conscience, principle, devilish という連想が前面に出る用法です。
例文
The company accepted a faustian deal to dominate the market.
その会社は市場を支配するために、魂を売るような取引を受け入れた。
His faustian ambition cost him his friends and principles.
彼の魂を売るような野心のせいで、彼は友人も信念も失った。
Critics warned that the policy was a faustian bargain.
批評家たちは、その政策は魂を売るような取引だと警告した。
faustian の語源・成り立ち
ドイツ伝説のFaustに由来し、形容詞語尾-ianが付いて「ファウスト的な」の意。大きな利益と引き換えに重い代償を払う取引という連想から現在の意味になりました。
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