augur
意味一覧 (2件)
占い師
解説
古代ローマで、鳥の飛び方や鳴き声などの兆しを読み、公的判断に神意を探った宗教的職能者を指す名詞。現代では主に歴史・文学調で、未来を見通す人物を重々しく表す。
覚え方のコツ
augur は日常の「占い師」より、国家の儀礼に関わる古代ローマの役職として覚えると輪郭が立つ。手相やカードを見る fortune-teller ではなく、鳥や天候のしるしを解釈して政治的決定の吉凶を読む人。関連する augury はその占兆や解釈行為で、動詞 augur「前兆となる」はこの「兆しを読む人」から広がった用法。
前兆となる、予感させる
(意味 2)解説
兆候・出来事・状況が、今後の成り行きの吉凶を示すという意味の動詞。主に物事を主語に取り、augur well for ...「好結果を予感させる」、augur ill for ...「不吉な前触れとなる」でよく使う。
覚え方のコツ
動詞では「誰かが占う」より、「見えている兆しが将来を告げる」と考える。early results, market data, silence, dark clouds などが主語になり、その後の成功・失敗を暗示する文脈に合う。predict ほど直接断定せず、indicate より文語的で重い響き。名詞の古代の占兆官から、しるしそのものが結果を予告する意味へ移ったと押さえる。
例文
The strong economic indicators augur well for the country's recovery in the coming year.
力強い経済指標は、来年のその国の回復にとって良い前兆となっている。
Dark clouds on the horizon did not augur well for our outdoor wedding ceremony.
地平線に見える暗雲は、私たちの屋外結婚式にとって良い前兆ではなかった。
These early test results augur success for the new treatment.
これらの初期試験結果は、その新しい治療法の成功を予感させる。
augur の語源・成り立ち
ラテン語 augur「鳥の動きなどのしるしで吉凶を占う祭官」に由来する。古代ローマの宗教制度に根ざし、そこから未来を読む人の意味になった。
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