counterpoint
意味一覧 (2件)
対比
解説
二つのものを並べたときに生まれる、はっきりした違いや対照を指す名詞です。文章・議論・芸術作品などで、一方が他方を引き立てる関係を述べるときによく使われます。
覚え方のコツ
counter は「反対向き・向かい合う」、point はここでは細かな音の動きや音符の点を思えばよいです。大事なのは語源よりイメージで、『1本の主旋律に伴奏を付ける』のでなく、『別々に歌える旋律どうしが同時に進んで向かい合う』のが counterpoint。和音中心の harmony と区別し、「旋律 vs 旋律」で覚えると残りやすいです。バッハのフーガのように、各声部が独立している場面と結び付けると定着します。
例文
Her optimism served as a counterpoint to his caution.
彼女の楽観主義は、彼の慎重さとの対比を成していた。
The old temple provides a striking counterpoint to the modern skyline.
その古い寺院は、現代的な街並みと鮮やかな対比を見せている。
The author uses humor as a counterpoint to the novel's dark themes.
その作家は小説の暗い主題への対比としてユーモアを用いている。
対位法
(意味 2)解説
音楽理論における対位法は、複数の独立した旋律線を同時に組み合わせて曲を構築する作曲技法です。各旋律線は互いに依存せずに進行しながらも、和声の中で対比的な関係を生み出します。主旋律と副旋律が響き合うことで豊かな対話的な響きが生まれます。
覚え方のコツ
音楽の counterpoint は、counter「向かい合う」と point「音符の点」を組み合わせた語源イメージで覚えると定着します。一本の旋律に伴奏を添えるだけでなく、独立した旋律どうしを同時に進ませ、互いに向かい合うように響かせる作曲技法です。これは counterpoint の基本義「対照、対比」とは別に、クラシック音楽理論で使う専門的な意味です。Bach、fugue、polyphony と一緒に覚えるとよいです。
例文
Bach was a master of counterpoint in music composition.
バッハは音楽作曲における対位法の巨匠でした。
The counterpoint technique creates interesting harmonic textures.
対位法の技法は興味深い和声的な質感を生み出します。
Students of classical music must study counterpoint carefully.
古典音楽を学ぶ学生は対位法を注意深く学ぶ必要があります。
counterpoint の語源・成り立ち
counterpoint は中世フランス語 contrepoint、さらにラテン語 punctus contra punctum(点に対する点)にさかのぼります。counter-「対して」と point「点」から成り、音符を点のように対置するので「対位法」。関連語は counter, point。
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