recast
recast はTOEIC 860・TOEFL 80・IELTS 6.5レベルの英単語で、「配役し直す、鋳直す、作り直す、再構成する」という意味があります。発音記号は /riːˈkæst/ です。
意味一覧 (3件)
配役し直す
解説
映画や演劇などで、すでに決まっていた役の担当者を別の俳優に替えて、配役をやり直すことをいう。降板や制作方針の変更に伴って使われることが多く、作品全体を作り直す意味ではない。監督や制作会社が主語になることが多い。
覚え方のコツ
re- は「もう一度」、cast はまず映画の cast「配役」で押さえると覚えやすいです。recast は「配役を替える」から出発して、plan, story, argument などを別の形に組み直す意味にも広がります。単なる redo ではなく、「同じ材料を使いながら枠組みを変える」感覚が核です。rewrite は文章を書き直す、remake は作り直す全般、recast は構成や役割の再配置と整理すると定着します。recast a plan / recast the role の形で覚えると実戦的です。
例文
The studio decided to recast the lead role after the actor left the project.
俳優が企画を離れた後、制作会社は主役を配役し直すことにした。
They recast the villain to give the character a younger image.
その人物を若い印象にするため、彼らは悪役を配役し直した。
The director had to recast several parts before rehearsals began.
監督は稽古が始まる前に、いくつかの役を配役し直さなければならなかった。
鋳直す
(意味 2)解説
金属や材料をいったん溶かし、型に流し込んでもう一度鋳物として作り直すことをいう。製造や修復の文脈で使われ、単なる修理や再構成ではなく、鋳造工程をやり直す点が核心である。古い鐘や部品を新しく作り替える場面でよく用いられる。
例文
The foundry recast the damaged bell using the original mold.
鋳物工場は元の型を使って、傷んだ鐘を鋳直した。
They recast the bronze statue after cracks appeared in the first version.
最初の作品にひびが入ったため、彼らはその青銅像を鋳直した。
The metal was melted down and recast into new parts.
その金属は溶かされ、新しい部品に鋳直された。
作り直す、再構成する
(意味 3)解説
既存の内容や形を別の構成に組み替えて、新しい形として作り直すことを表す動詞。物語や計画を練り直す場合にも、映画や舞台で配役を変更して作り直す場合にも使われ、文脈に応じて幅広く用いられる。
覚え方のコツ
recast は re-「もう一度」+ cast「型に流す・形を与える」と考えると、この意味が見えます。ここでは映画の「配役し直す」ではなく、plan, story, argument, policy などを同じ材料のまま別の構成や見せ方に組み替える用法です。rewrite は文章の書き換え、revise は修正、reshape は形や方向の変更に寄ります。recast an argument / recast a strategy のように、枠組みを変えて提示し直す場面で覚えると定着します。
例文
The director decided to recast the entire production.
その監督は作品全体を作り直すことにした。
They recast the story to appeal to modern audiences.
彼らは現代の観客に訴えるため、その物語を作り直した。
The company recast its business strategy for growth.
その会社は成長に向けて事業戦略を再構成した。
recast の語源・成り立ち
recast は re-「再び」+ cast「投げる・型に流す」。cast は古ノルド語 kasta「投げる」に由来し、原義は「もう一度投げ直す」です。そこから「作り直す」「配役し直す」という意味へ広がりました。関連語は broadcast, downcast。
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