soulless
魂のない
解説
人や生き物に魂・精神が宿っていない、という直截的な意味で使います。宗教的・哲学的な話題や、幻想的な物語で、身体だけが動く存在や魂を失った状態を表すときに用いられます。
覚え方のコツ
soulless は soul「魂」+ -less「〜のない」と分けると、まず文字どおり「魂を持たない」と理解できます。hopeless「望みのない」や careless「注意のない」と同じ型です。宗教、哲学、ファンタジーなどで、体はあっても内側の魂が欠けている存在を指すと考えると覚えやすいです。別義の「温かみのない」は比喩的な広がりなので、ここでは基本の literal な意味に絞ります。
人間味のない、無機質な
(意味 2)解説
人・組織・建物などが、感情や倫理、生活感を欠き、機械のように冷たく非人間的に見える様子。利益優先の企業、冷淡な返答、画一的な設計などを強く批判する語。
覚え方のコツ
「魂を持たないものが動いている」と考えると、人間らしさを欠いた不気味な冷たさがつかめます。corporation や bureaucracy と結びつくと、個人の痛みを見ずに規則や利益だけで動く印象になります。lifeless は単に元気や活気がない感じ、heartless は思いやりの欠如を直接責める語ですが、soulless は人格や血の通った判断そのものが抜け落ちたような無機質さを表します。
例文
The soulless corporation only cared about profits.
その人間味のない企業は、利益のことしか考えていなかった。
His soulless response to her pain disappointed everyone.
彼女の苦しみに対する彼の冷淡な返答は、皆を失望させた。
The building's soulless, modern design had no warmth.
その建物の無機質な現代的デザインには温かみがなかった。
温かみのない
(意味 3)解説
空間・作品・制度などに、本来ほしい親しみや手触りがなく、整っているのに冷たく感じられる様子。美しさや効率はあっても、利用者や受け手の心に届かないという批判に向く。
覚え方のコツ
このエントリの soulless は、魂の有無を文字どおり言う基本義ではなく、場所・作品・制度などが冷たく、人間味や親しみを感じさせないという比喩的な意味です。soulful が音楽や表現に「心がこもった」感じを出すのに対し、soulless は見た目や仕組みは整っていても、受け手に届く温度や個性が抜けている印象を表します。a soulless office, a soulless hotel のような評価語として覚えると定着します。
例文
The office felt soulless and impersonal.
そのオフィスは温かみがなく、よそよそしい感じがした。
Modern architecture sometimes appears soulless.
現代建築は、ときに温かみのないものに見える。
She criticized the soulless approach to education.
彼女は教育への温かみのない取り組み方を批判した。
soulless の類義語・関連語
soulless の語源・成り立ち
古英語 sawol「魂」に由来する soul と、欠如を表す接尾辞 -less から成ります。文字どおり「魂を欠いた」という英語本来の語形成です。
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