ward
ward は英検準1級・TOEIC 730レベルの英単語で、「病棟、防ぐ、区、被後見人」という意味があります。発音記号は /ˈwɔːrd/ です。
意味一覧 (4件)
病棟
解説 Definition
病院で、同じ種類の患者をまとめて看護・治療するための区画を指す名詞。surgical ward や children's ward のように、診療科や患者の属性を示す語と一緒によく使われる。病室一つではなく、看護体制や管理単位としてのまとまりを表すことが多い。
覚え方のコツ Memory Tip
ward は「守って管理する区画」と考えると、病院の ward が覚えやすいです。children's ward なら子どもをまとめて看護する病棟、surgical ward なら外科患者を管理する病棟です。ward off の「防ぐ」と同じ守る感覚はあるものの、この語義では害を追い払う動作ではなく、患者を見守り治療するための病院内のまとまりを指します。room が一つの病室なら、ward は看護体制まで含む区画として区別すると定着しやすいです。
例文
The ward is clean.
その病棟はきれいです。
My father is in the ward.
私の父はその病棟にいます。
A nurse enters the ward.
看護師がその病棟に入ります。
防ぐ
(意味 2)解説 Definition
危険や悪いことが起こらないように、それを防ぐ、または避けるという意味の動詞。保護する、遮断するなどの行為を表します。
To ward means to protect against something harmful or to keep it away. It is often used with words like "off" when talking about danger, illness, or attack. This verb is more common in careful or written English than in casual conversation.
覚え方のコツ Memory Tip
ward は単独でも「防ぐ」だが、まずは頻出の ward off で覚えると定着しやすいです。意味は「近づく害や不快なものを追い払う」で、guard に近い感覚を持つと理解しやすい語です。guard が「守る」側に意識が向きやすいのに対し、ward は「危険を寄せつけない」動きが前に出ます。ward off illness / criticism / attack のように、病気・非難・攻撃を防ぐ場面と結びつけると覚えやすいです。名詞の ward には別意味もあるので、この語義では ward off をセットで思い出すのが安全です。
The easiest way to remember this verb is in the phrase `ward off`. It is close to `guard`, but the image is more active: keeping danger away before it reaches you. Think of `ward off illness` or `ward off an attack`.
例文
Masks ward off colds.
マスクはかぜを防ぎます。
This coat wards off rain.
このコートは雨を防ぎます。
Good food wards off sickness.
よい食べ物は病気を防ぎます。
区
(意味 3)解説 Definition
市議会や自治体の行政区分で使われる『区』を指す名詞。英国や一部の英語圏で特によく見られ、ward election や ward boundary のように、地域代表や区割りの話題で使われる。住所や選挙結果の説明でも現れる。
覚え方のコツ Memory Tip
ward は「管理される区画」と考えると、行政上の「区」が覚えやすいです。Ward 5 なら第5区、ward boundary なら区の境界です。ward off の「防ぐ」と混同しやすいですが、この語義では何かを追い払うのではなく、代表を選んだり自治体が管理したりする地域の一区分を指します。district より、英国などの地方議会や選挙の文脈で出やすい語として押さえると安全です。
例文
He is running for councilor in Ward 5.
彼は第5区から市議会議員に立候補している。
Our ward elected a new representative last spring.
私たちの区は昨春に新しい代表を選んだ。
The city plans to redraw several ward boundaries.
市は複数の区の境界線を引き直す予定だ。
被後見人
(意味 4)解説 Definition
法的に保護や監督を受ける立場の人、つまり後見人の管理下にある人を指す名詞。未成年者や判断能力の保護が必要な人について述べる文脈で使われ、guardian の対になる語として現れる。日常会話より法律文書で見かけやすい。
覚え方のコツ Memory Tip
ward は「守られる人」と考えると、法律文脈の「被後見人」が覚えやすいです。guardian が守る側なら、ward はその保護や監督を受ける側です。ward off のように害を追い払う動詞とは切り分けて、この語義では“誰かに守られる立場の人”を指す名詞だと押さえます。court appointed / guardian / best interests of the ward のように、裁判所や後見人と一緒に出る場面で覚えると定着しやすいです。
例文
The court appointed a lawyer to represent the ward.
裁判所は被後見人を代理するために弁護士を選任した。
The guardian must act in the best interests of the ward.
後見人は被後見人の最善の利益のために行動しなければならない。
The estate was managed until the ward became an adult.
その財産は被後見人が成人するまで管理された。
ward の類義語・関連語
ward の語源・成り立ち Etymology
古英語 weard(見張り、保護)に関係し、weardian(見張る、守る)と同じ語族。ゲルマン祖語 *wardō(監視)に由来する。関連語: guard(警備)、warden(管理人)。「見張って守る」場所や管理下の単位から、患者を保護・看護する病院内の区画、つまり「病棟」の意味になった。
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