予備の
解説 Definition
必要になったときに備えて取ってある、または今すぐ使わなくても余っている状態を表す形容詞。spare key や spare seat のように、代わりとして使える物や空きのある時間・場所について幅広く使う。
覚え方のコツ Memory Tip
spare は「必要なときのために余分に取ってある」と考えると、「予備の」に結びつきます。spare key なら「もしものための予備の鍵」、spare blanket なら「余分に備えてある毛布」です。空席や空き時間にも使えますが、中心は“今使う本体とは別に、使えるものが残っている”感覚です。
例文
Do you have a spare key for the back door?
裏口用の予備の鍵はありますか。
We keep a spare blanket in the car.
私たちは車に予備の毛布を置いている。
There was one spare seat at the front.
前のほうに空いている席が一つあった。
免れさせる
(意味 2)解説 Definition
人を苦痛・被害・面倒などから受けずに済むようにする動詞。spare someone from ... や spare someone the ... の形で、悪い経験を避けさせるときや命・負担を守る文脈でよく使う。
覚え方のコツ Memory Tip
spare はまず「取っておく・使わず残す」とつなげると覚えやすいです。動詞では、貴重だと思って使うのを控えるので「惜しむ」。一方 spare no expense / spare no effort の形では no が入るため、「出し惜しみしない」で逆向きに「惜しまず〜する」になります。save や keep に近いですが、spare は“減らしたくないので手元に残す”感覚が強め。spare someone the trouble のように「相手の負担を負わせない」という使い方も一緒に押さえると定着します。
例文
The new bridge spared drivers a long detour.
新しい橋のおかげで運転者は長い迂回をせずに済んだ。
Her quick action spared the child serious injury.
彼女の素早い行動でその子は大けがを免れた。
Please spare him the details of the accident.
事故の細かい話は彼にはしないでください。
割く
(意味 3)解説 Definition
時間・お金・労力などを、ほかの目的のために少し回せることを表す動詞。Can you spare ...? の形で依頼に多く、手元に大きな余裕はなくても何とか出せるという含みを持つ。
覚え方のコツ Memory Tip
spare はまず「余分に残っている」とつなげると覚えやすいです。Can you spare five minutes? は、時間を完全に失うのではなく、手元の余裕から少しだけ「割けますか」と頼む言い方。spare money なら「少し出せるお金」、spare time なら「空けられる時間」です。「惜しむ」と違い、この語義では残しておいた余裕分を相手や別目的に回すのがポイント。give より控えめで、無理のない範囲で出せる感じを押さえると定着します。
例文
Can you spare five minutes to look at this email?
このメールを見るのに5分ほど時間を割けますか。
I can spare a little money for a taxi.
タクシー代なら少しお金を出せます。
He couldn't spare an hour for the meeting.
彼はその会議に1時間を割けなかった。
惜しむ / 惜しまず
(意味 4)解説 Definition
何かを大切かつ貴重と感じ、それを失ったり使ったりすることを避け、控える気持ちを表します。人に援助や称賛を与える場合に、必要な分を惜しまず渡すという意味も持ちます。食材や調味料を必要なだけ惜しまず使うような文脈でも使われます。
To spare someone or something means to not hurt, use, or take it when you could. It is often used when talking about saving someone from pain, trouble, or damage. It also appears in phrases like "spare no effort," meaning to give as much as necessary.
例文
She didn't spare any expense for her daughter's education.
彼女は娘の教育のために、費用を惜しみませんでした。
He spares no praise for those who work hard.
彼は懸命に働く人たちを賞賛することを惜しみません。
Don't spare the salt when cooking this dish.
この料理を調理する時、塩を惜しむな。
spare の類義語・関連語
spare の語源・成り立ち Etymology
古英語 sparian(傷つけずにおく、控える)が語源で、ゲルマン祖語 *sparōn に遡る。「余分に取っておく→使わずに残す→惜しむ」と意味が展開。関連語: sparse(まばらな=節約された状態)。余裕を持たせる感覚が「惜しむ」と「惜しまず与える」の両義につながった。
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