えいたんごクイズ

antagonist

/ænˈtæɡənɪst/

意味一覧 (2件)

noun

敵役かたきやく対立者たいりつしゃ

解説

小説・映画・ゲームなどで、主人公の願いや計画に抵抗し、物語の衝突を作る役。悪人とは限らず、正義感や制度、自然災害のような力でも、主人公を進ませない位置にあれば antagonist になる。

覚え方のコツ

protagonist が「物語を前へ進める中心人物」なら、antagonist はその進行に摩擦を加える存在、と役割で覚える。anti- の反対イメージに、古い語源の agon「競争・争い」を足すと「向かい合って争う者」。恋愛ものならライバル、冒険なら帝国、サスペンスなら追跡者など、性格の悪さではなく主人公の選択を難しくして緊張を生むかで判断する。

例文

The antagonist in the novel was a cunning and ruthless businessman.

その小説の敵役は、狡猾で冷酷な実業家だった。

Without a compelling antagonist, the story would have lacked tension.

説得力のある対立者がいなければ、その物語には緊張感が生まれなかっただろう。

She played the antagonist in the film, making the audience truly dislike her character.

彼女はその映画で敵役を演じ、観客にその人物を本気で嫌わせた。

noun

敵対者てきたいしゃ対立たいりつする相手あいて悪役あくやく

(意味 2)

解説

個人・組織・意見に対して、利害や立場がぶつかる相手を指す名詞。討論、政治、訴訟、職場の対立など現実の場面にも使え、文脈によっては物語の悪役・敵役という含みを帯びる。

覚え方のコツ

enemy が感情的・軍事的な「敵」を広く表すのに対し、antagonist は対立の構図の中で向かい側に立つ相手、という響きがある。debate なら反論者、business なら利害の競合者、courtroom なら相手側のように、必ずしも憎む相手ではない。物語用語の「敵役」から現実の対立相手にも広がった語として、ally の反対側に配置される人物を思い浮かべると自然に入る。

例文

The antagonist in the novel is a ruthless politician.

その小説の悪役は冷酷な政治家だ。

He saw the journalist as an antagonist rather than an ally.

彼はその記者を味方ではなく対立する相手と見なした。

In many superhero films, the antagonist challenges the hero's values.

多くのスーパーヒーロー映画で、悪役は主人公の価値観に挑戦する。

antagonist の類義語・関連語

antagonist の語源・成り立ち

antagonist はギリシャ語 antagonistēs にさかのぼり、anti「反対に」+ agon「競技・争い」+ -ist「〜する人」から成る語です。直訳すると「向かって争う人」で、敵役・拮抗者の意味が腑に落ちます。関連語は protagonist, agony。

外部辞書で調べる

この単語を英単語クイズで覚えよう